大変ご無沙汰しています。
我が家は相変わらず、大家族です。(汗)
今年の夏、「さくら」というおばあちゃんが家族になりました。
…と、いうより僕が帰ったら妻と玄関に居ました。(汗)
さくらは、柴犬の雑種で中型犬です。
うちにはこれから老犬、老猫になってく子達も居るので、「無理!」と「気」を出した瞬間にさくらは妻に隠れ、僕を拒絶しました。
即座にゴメンねと謝ったけど、脅えて拒絶します。
なんでも、虐待され野良になってガリガリになってた所を保健所に捕獲され、そこから保護団体に一時的に保護され里親を募集していたそうです。
一度飼い主が決まり、幸せになると思ったら…その方が要介護となってしまい、保護団体に再度預けられ…明日迄に里親が出なかったら、保健所で処分…という状態だったそうです。
人を信頼してませんでした。
一応1ヶ月のトライアル期間が有りましたが、引き取った以上返す訳有りません。
保護団体やら市役所の登録やらで、「有難う御座います。」と色々言われましたが、もう家族ですから「?」って感じです。
さくらも数日で僕の事を徐々に受け入れ始めてくれました。
それでも、感情を表すのが少ない子です。
ここ数日、声も出さない子が鳴いたりするので、「老犬だから何処か苦しいのか?」と思っていたら…
寂しいだけだった。(笑)
普段、暖かいペット部屋に居るのですが、リビングで寛いでる僕達家族の声が聞こえて寂しくなってたみたいで、先程ベッタリ甘えて来ました。
それでも感情表現の少ない子ですが、やっと自己主張したのかな?(笑)
さくらと妻が散歩していると、色々な人から声を掛けられるそうです。
ヨボヨボの犬が散歩していると。
施設から保護した犬なので詳細は知らないというと、その事に対しては必ずスルー。
こんなヨボヨボに育てた事に絡みたくて声を掛けてくる、心の貧しい方が多い様で。
よくブログで有名人方が保護して里親募集すると里親候補が殺到すると聞きますが、保健所で処分されるペットは毎日沢山居ます。
さくらと一緒に居た子は…
引き取り手が無く殺処分となりました。
さくらの様に年老いたペットの引き取り手は稀だそうです。
ですが、各地に一生懸命保護活動している団体は有ります。
ペットショップで売られてる子猫や子犬は可愛いですが、人に裏切ら殺されてくペットが多い事も覚えておいて下さい。
少しでも多くの子が救われます様に…